発電所で発電した電気を高電圧にて効率的に遠地に送り、工場や各家庭などの用途に対応した電圧に変換し、配電所を通して様々な施設、家庭に送る壮大なシステムです。
システムは、季節による電力消費量や日々の時間帯ごとの電力消費量を計算し、それを基に発電量を計画します。そして、その計画に従って発電の自動化や送電を行い、それらの状況を画面や監視盤を使って24時間体制で監視員により監視と手動による制御ができる仕組みとなっています。
発電所で発電された電気を工場や一般家庭などの需要家に届けるまでの送電設備(送電線、変電所など)を、リアルタイムに監視制御するシステムと時々刻々と変化する電力消費量と発電量のバランスを制御するシステムに15年以上携わっています。
給電システム、系統制御(集中制御)システム、配電システムまで携わり、特に電力会社向けの系統制御(集中制御)システムではシステムの全機能について維持管理を行ってきた実績をもとに、計算機のリプレースにおいては電力会社と共に要件を考えるところから参画しています。開発手法は顧客方針のもと、ウォーターフォールが一般的ですが一部アジャイルで対応しています。
6人月〜40人月
4ヶ月〜2年
OS | UNIX、LINUX、Windows |
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DB | Oracle、SQL Server |
開発言語 | C、C++、C#.net、VB.net、Java、Python |
その他 | PLC(MICREX-SX(LL2/OPC)) |